久保田早紀 最終ページ 歌詞


優しい季節を 見送った今でも
私の中で 輝いているひととき
まるで物語の 最後のページのよう
夢中で演じたドラマが 静かに終わった

ひとはみな この耳に
同じ言葉を ささやく
"誰だって いいことばかり
続かないものだ"と
だけどまだ あの人は
この胸に 住んでいる

生きているかぎり あなたの色に
染まりつづける 私でしょう

これからいくつの 愛に抱かれても
あなたの輝き 薄れはしないでしょう
窓越しを低く 漂うあの雲は
きらめいて 移ろってきた二人の日々のよう

ひとはみな この耳に
同じ言葉を ささやく
"時がたてば どんなことでも
忘れてしまうよ"と
だけどもう あの人と
同じには愛せない

青春の光と影のような
すばらしい出会いと そして別れ


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